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顎関節症の原因とは何か？

顎関節の位置は、耳のすぐ横、こめかみの下あたりに左右１つずつ
あります。

顎関節はほほ骨や頭の横の骨のくぼみに、下顎の骨がはまり込むような
形の構造になっています。

耳のすぐ横、こめかみの下あたりを指で触って口を開けたり閉じたりすると
その部分が動きます、そこが顎関節となります。

顎関節症のおおきな原因として、噛む癖があげられます。
人間は奥歯で物を噛むときに、左右どちらか一方だけで噛むクセがあり
ます。
このような癖が続くと、噛む方の奥歯が噛まない方の奥歯に比べて
すり減ります。
そうすると、顎関節に歪みが生じ顎関節症を発症させる原因になります。

つぎに、ブラキシズムといい、歯ぎしりをしたり、くいしばったり
顎関節周辺の筋肉が緊張して顎関節に負担がかかる状態が続いた場合に
起こります。

精神的ストレスが原因の場合や、顎のかみ合わせが悪いことが原因で顎関節症
が起こります。